自作のアプリケーションと共に GlassFish を出荷してよいのでしょうか?

GlassFish のコードは、 CDDL ライセンス または GPL ライセンスの条件に基づき自由に再配布することができます。もちろん、自作のアプリケーション内に組み込んで配布してもかまいません。その際はライセンスの条件に従い、利用可能にすべきソースコード内に適切なライセンスヘッダや帰属に関する節を必ず含めるようにしてください。

ところで、アプリケーション内における GlassFish の使われ方によっては、アプリケーションのコードを GlassFish コミュニティに公開して頂く必要が生じる場合があります。

簡単な例:
GlassFish のコードを改変することなく単にアプリケーションに含めて再配布しているだけであれば、コードの公開は必要ありません(だって、コードは変更されていないわけですから)。

しかし、たとえばアプリケーションと連携させるために GlassFish のコードに改変を加え、変更後の GlassFish を配布するような場合には、変更された部分をコミュニティにおいて公開する必要があります。また、 GlassFish を改変してアプリケーションに組み込んでいるような場合は、双方ををコミュニティに公開してください(特に GPL ライセンスを採用している場合)。

不明な点については、詳しい内容を提示してフォーラムで質問してみましょう。ライセンスについて深く理解している誰かが手助けしてくれます。


日本語翻訳: Kana

英文 (翻訳したバージョン: 2)