ビルドと配備プロセスのトラブルシューティング

問題: ビルドスクリプトが出力ディレクトリに生成されない。
説明: build_xxx スクリプトが出力ディレクトリに無い (xxx には JAR, WAR, RAR, EAR が入ります)

  • 原因: 配備記述子ファイルが入力ディレクトリに無い。
  • 解決方法: 配備記述子ファイルを Java ソースファイルと共に移行すればビルドスクリプトが生成されます。
  • 原因: 配備記述子ファイルの移行に失敗。
  • 解決方法: 移行が成功するよう配備記述子ファイルを修正すればビルドスクリプトが生成されます。

問題: ビルドスクリプトがアーカイブファイルを生成しない。
説明: "BUILD FAILED" メッセージが出力されるか、ビルドが実行されない。

  • 原因: 必要な JAR ファイルが CLASSPATH に存在せず、ソースの Java ファイルをコンパイルできない。
  • 解決方法: CLASSPATH 環境変数に、コンパイルに必要な JAR ファイルが含まれるよう変更します。
  • 原因: ディレクトリに読み書き権限が無い。
  • 解決方法: ディレクトリの権限を変更し、読み書きできるようにする。
  • 原因: DBSCHEMA 変数が JAR ファイルにある CMP entity bean 用に設定されていない。
  • 解決方法: DBSCHEMA 変数が dbschema ファイルの場所を指し示すように設定する。
  • 原因: 生成されたターゲットの配備記述子に "REPLACEME" という文字列がある。
  • 解決方法: 全ての "REPLACEME" を正しい値に置き換えます。

問題: 生成されたアーカイブファイルを配備できない。
説明: マイグレートされたアプリケーションをアプリケーションサーバーに配備すると、例外がスローされる。

  • 原因: application.xml ファイルに EAR ファイルに無いモジュール名が入っている。
  • 解決方法: application.xml ファイルに EAR ファイルにパッケージされている JAR および WAR ファイルの名前が入るよう編集する。詳細情報はマイグレーションレポートを見てください。

日本語翻訳: shioda

英文 (翻訳したバージョン: 5)