管理コンソールにアクセスできない

管理コンソールは、管理に必要な機能のインターフェースを提供します。
管理コンソールにアクセスできない場合、次のようないくつかの原因が考えられます。

  • アプリケーションサーバーが起動している?
  • 管理コンソールが、期待したポートで動作している?
  • セキュリティマネージャが利用不可になっている?

アプリケーションサーバーが起動している?

  • 説明
    \管理コンソールにアクセス可能になる前にサーバーが起動している必要があります。
  • 解決法
    \サーバーが起動しているかどうか Did the Server Start? に書かれている情報を確認してください。

管理コンソールが、期待したポートで動作している?

  • 説明
    \Sun Java System Application Server EE/SE の管理コンソールのデフォルトポートは、 4849 で、Sun Java System Application Server PE の管理コンソールは 4848 です。EE/SE のコンソールにアクセスする URL は、Secure HTTP (https://servername:4849) であり、PE は、通所の HTTP (http://servername:4848) である点も注意してください。しかし、意図的に変更した場合や、サーバーが起動したときにそのポートが既に使われている場合など、デフォルトのポート番号とは異なるポートで起動している場合もあります。
  • 解決法
    \管理コンソールが起動しているポートを確認する方法は、Was the Server Started at the Expected Port? を参考にしてください。また、管理コンソールへのアクセス時に、正しいポート番号と HTTP プロトコルを入力しているか確認してください。

セキュリティマネージャが利用不可になっている?

  • 説明
    \J2EE 1.4 仕様によれば、セキュリティマネージャはオプションではありません; すなわち、アプリケーションサーバーでは有効になっていなければいけません。セキュリティマネージャを利用不可に設定するインターフェースは、アプリケーションサーバーには用意されていないので、domain.xml 設定ファイルにある次の行を削除するなど、直接変更したことが考えられます。
    {code}<jvm-option\>-Djava.security.policy=yourPolicy</jvm-option\>
     
             
  • 解決法
    \管理コンソールにアクセスするために、-Djava.security.policy=yourPolicy オプションが domain.xml ファイルにあることを確認してください。

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日本語翻訳: shioda

英文 (翻訳したバージョン: 104)