インストールとセットアップGlassFish プロジェクト向けマイグレーション・ツールは、 Zip ファイルの形式で配布されます。 注意 - インストール後にマイグレーション・ツールのディレクトリ構造を変更しないようにしてください。少しでも変更すると、エラーあるいは予期せぬ動作の原因となる場合があります。 システム要件マイグレーション・ツールをインストールする前に、システムが以下のソフトウェアおよびハードウェア要件を満たしていることを確認してください。
アプリケーションのコンパイルに必要となるディレクトリおよび JAR ファイルは、システムの CLASSPATH に登録済みであるものとします。マイグレーション・ツールの起動後にコンパイル / ビルドを実施した場合、この設定は引き継がれます。なお、 JDK の lib/ext ディレクトリ内に JAR ファイルが置かれている場合、これらがマイグレーション・ツールに含まれるライブラリと競合を起こす恐れがあります。この場合、JDK の lib/ext 内から JAR ファイルを削除してください。 Solarisへのインストール以下、マイグレーション・ツールが /tmp ディレクトリにダウンロードされたものと仮定して説明します。 Solaris へのマイグレーション・ツールのインストールは以下のように進めてください: 次のように zip ファイルを解凍します: % cd /tmp % unzip __ASMT.ZIP__ 解凍後のディレクトリ構造は次のようになります。 <INSTALL_DIR>/migrate2glassfish/ | |-- bin | |-- doc | |-- lib | |-- tools マイグレーション・ツールを起動する前に、以下の環境変数を正しく設定してください:
なお、 asmigrate.sh を編集してこれらの変数を恒久的に設定することもできます。 asmigrate.sh を編集する場合、まずはファイルをテキストエディタで開いてください。ファイルの先頭には次のように記述されています。 # JAVA_HOME= # ASMT_HOME= # J2EE_HOME= これらの変数を適時設定した上で、行頭の '#' を削除してください。 Linux へのインストール以下、マイグレーション・ツールが /tmp ディレクトリにダウンロードされたものと仮定して説明します。 Linux へのマイグレーション・ツールのインストールは以下のように進めてください: 次のように zip ファイルを解凍します: % cd /tmp % unzip __ASMT.ZIP__ 解凍後のディレクトリ構造は次のようになります。 <INSTALL_DIR>/ | |-- bin | |-- doc | |-- lib | |-- tools マイグレーション・ツールを起動する前に、以下の環境変数を正しく設定してください:
なお、 asmigrate.sh を編集してこれらの変数を恒久的に設定することもできます。 asmigrate.sh を編集する場合、まずはファイルをテキストエディタで開いてください。ファイルの先頭には次のように記述されています。 # JAVA_HOME= # ASMT_HOME= # J2EE_HOME= これらの変数を適時設定した上で、行頭の '#' を削除してください。 Windows へのインストール以下、マイグレーション・ツールが C:\temp ディレクトリにダウンロードされたものと仮定して説明します。 Windows へのマイグレーション・ツールのインストールは以下のように進めてください: 次のように zip ファイルを解凍してください。 C:\migrate2glassfish\ | |-- bin | |-- doc | |-- lib | |-- tools マイグレーション・ツールを起動する前に、以下の環境変数を正しく設定してください:
なお、 asmigrate.sh を編集してこれらの変数を恒久的に設定することもできます。 asmigrate.sh を編集する場合、まずはファイルをテキストエディタで開いてください。ファイルの先頭には次のように記述されています。 rem set JAVA_HOME= rem set ASMT_HOME= rem set J2EE_HOME= これらの変数を適時設定した上で、行頭の '#' を削除してください。 アプリケーション・サーバの準備(移行済みアプリケーションを実行するために)移行済みのアプリケーションを実行するにあたって、アプリケーション・サーバの設定をいくつか変更する必要があります。この変更を行うことにより、マイグレーション・ツールに含まれる実行時互換ライブラリをアプリケーション・サーバが認識できるようになります。修正方法については次のセクションで説明します。 Windows 、 Solaris 、 Linux とも以下の手順を実行してください: アプリケーション・サーバの管理コンソール上で、Admin GUI -> Application Server -> JVM settings -> Path Settings -> Classpath Suffix を開き、 日本語翻訳: Kana. Kotake 英文 (翻訳したバージョン: 11) |